今度は何と、「仮面ライダーBLACK RX」の世界。そうか、
平成ライダーばっかり考えてたけど、旧ライダーという手もあったか!
ざっと調べたところ、「仮面ライダーBLACK」の続編らしいです。
これも一応、片足突っ込んでるくらいは、ギリギリ平成ライダー、かな?

「仮面ライダーBLACK」っていうのは知ってたんですよね。
読むのやめかけてた頃なんで高1(’88年)くらいですが、
週刊少年サンデーで石ノ森先生ご本人の連載をやっていて、
読んでる作品は見る主義なんで、TV版も何度か見た事があります。

全くと言っていいほど覚えてないんですけど、コミック版は主人公の
光太郎が世界を飛び回っていて、サブタイトルが「倫敦」とか「紐育」とか、
世界の都市を漢字で表していたという事だけは覚えています。
TV版はコミックと全然設定が違っていた記憶もあります。TV版
BLACKが評判が良かったので、続編のRXが作られたようです。

RXの世界に来た仮面ライダーディケイド・門矢士。
いきなり「カスミノジョーか」と呼ばれます。
“霞野丈”とか、そんな名前の人の事なのかと思ったら、
オリジナルの世界に“霞のジョー”っていう人がいたみたいですね。
これは昔のを見てた人には、懐かしくてたまらないでしょうね。

仮面ライダーBLACK RXに変身する南光太郎は、
オリジナルの本人の倉田てつをさんがやっていました。
老けたなぁ。こんな歳まで世界を守り続けてきたんだなぁと、
何だかしみじみ尊敬してしまいます。

そして、先週の予告から出ていましたが、敵ボスのアポロガイストは、
「相棒」のイタミンこと川原和久さん!悪役顔だよぉ〜!!
似合い過ぎる!白のストライプのスーツ着て、悪役モンスター顔だわ。

洗練された平成ライダーの世界と違って、RXの世界の登場人物である
光太郎やイタミンの表情や台詞回しは、ちゃんとクラシックな
特撮っぽく、仰々しくなっていました。光太郎はずっと険しい表情で、
真面目で熱血な人柄で、士との異質さや場違いさが際立ちました。
この場合異質なのは、異邦人である士の方になりますけど。

アポロガイストは一ヶ月しかない寿命を補う為に、
人の命の炎を食らって生き延びる怪物でした。
士を庇った夏海がその犠牲になり、命の危機に瀕します。
戦う意味に迷っていた士は、夏海を救う為に戦おうと決心します。

DCDは、RXと共に戦います。RXも多段階変身するんだ!
水状になって敵を縛ったりもできて、かなり能力高いです。
DCDは異世界に渡ったアポロガイストを追いました。
するとそこにも光太郎がいて、そこは、仮面ライダーBLACKの世界!
8/8からの映画の宣伝の意味もあるのでしょうが、楽しみな展開です。