アート・ジェフリーズは囮捜査専門の刑事だったが、
銀行強盗の一味に潜入したところ、失敗して現場から外され、
盗聴や監視カメラの分析を担う裏方に回されていた。
自閉症の子供サイモンが雑誌のパズルを解いて出た電話番号に
電話すると、そこは国家の機密情報を扱う組織だった。
そのパズルを解いたという事は、絶対に破れない暗号として
軍が利用しているアメリカ国家安全保障局 NSA の
暗号システム “マーキュリー” が破られた事を意味した。
サイモンの家を訪れた男がサイモンの両親を殺した。
警察は両親が心中し子供が行方不明になっている事件として
捜査を始めた。その家に子供を探す任務に来たアートは、
手元で操作する機械音に合わせ、声が聞こえるのに気付いた。
機転を利かせたサイモンは、自分の部屋の棚の奥に隠れていた。
アートは狙われていたのはサイモンだったと感付いた。
アートはサイモンを連れ、二人で逃走を開始する。
絶対一度見たと思うんだけど、レビューをほ書いていなかったのと
面白かった記憶があったので、再び録画して見ました。
やはり面白かった。ブルース・ウイリス主演、’98 年米映画です。
超能力レベルの直観力でサイモンは淡々とパズルを解きます。
サイモンはサヴァン症候群という事でしょうね。
特定の分野に秀でているタイプの自閉症です。
目を合わせられない、体を触られると極度に嫌がるという特徴は
自閉症の症状です。アートに保護された時、サイモンは
泣き叫んで嫌がりました。アートの事を「知らない人」と言い、
アートに懐かないけど、可愛いですね。吹き替えだったけど、
子役がオリジナルでどういう口調で言ってるか聞きたかったです。
マーキュリーを解読する能力を持つサイモンは、
何者かに狙われます。アートは友人の刑事トミー・ジョーダンに
助けを求めますが、アートはトミーから、お前はサイモンを
誘拐した誘拐犯として指名手配されていると教えられます。
トミーは自分も共犯になるので二人を匿ってあげられないと最初は
言いますが、車は貸してくれるし、味方になってくれるし、色々
協力してくれました。自分の危険を顧みず、友情に厚い男でした。
電車に乗っている時に襲われたのはかなりヤバかったです。
見付かってはいけないのに、サイモンが大人しくしていられるか。
車両を歩きドアの向こうに迫る敵。互いにドアから突き落そうと
揉み合うアート。突き出た頭の下は走行中の電車の地面!
一方、NSA でサイモンの電話を受けた二人は、国家機密を
雑誌のパズルに載せたのかと上司のクドロー中佐に激怒されます。
しかしサイモンが危ないと知り、一人はクドローが怖くて
逡巡しましたが、一人はサイモンを救おうと行動を起こします。
アートの動きと並行して二人の動きを描く構成が良かったです。
サイモンを狙うのは何者なのか?
サイモンがまたパズルを解いて再び電話を架けたので、
彼らとアートが連絡を取り、会う約束をする事が出来ました。
アートは通りすがりの女性ステイシーにサイモンの世話を頼み、
待ち合わせの場所に会いに行きました。彼の勇気ある告発で、
アートは彼がどういう身分か、サイモンを殺そうとしているのは
どういう組織の誰なのかも知ります。
彼を尾けてきていた犯人は、ショッピングセンターなのに
サイモンとアートを銃撃します。人込みで銃をぶっ放す事件は
リアルで最近も多く、怖い国だなと思ってしまいました。
アートはサイモンを連れ、夜中に休ませてくれとステイシーの家を
訪ねます。子供連れの男とは言え、不用心だなぁ。
アートと会った彼の相棒も、手紙で告発しようとします。
アートはサイモンを殺そうとしている男の正体を暴いて
警察にサイモンを保護させようとしますが、握り潰されます。
アートはサイモンを逃がすことができるのか !?
自閉症の 9 歳の男の子が国家機密を解いてしまうという
設定が面白いし、怪しい活動をしている国家機関はアメリカなら
ありそうなので、非現実的な話と思わず楽しめました。
サイモンに愛着を持ち大事な思っていたアートの気持ちが
サイモンにも伝わっていたと判るラストが、感動的でした。
銀行強盗の一味に潜入したところ、失敗して現場から外され、
盗聴や監視カメラの分析を担う裏方に回されていた。
自閉症の子供サイモンが雑誌のパズルを解いて出た電話番号に
電話すると、そこは国家の機密情報を扱う組織だった。
そのパズルを解いたという事は、絶対に破れない暗号として
軍が利用しているアメリカ国家安全保障局 NSA の
暗号システム “マーキュリー” が破られた事を意味した。
サイモンの家を訪れた男がサイモンの両親を殺した。
警察は両親が心中し子供が行方不明になっている事件として
捜査を始めた。その家に子供を探す任務に来たアートは、
手元で操作する機械音に合わせ、声が聞こえるのに気付いた。
機転を利かせたサイモンは、自分の部屋の棚の奥に隠れていた。
アートは狙われていたのはサイモンだったと感付いた。
アートはサイモンを連れ、二人で逃走を開始する。
絶対一度見たと思うんだけど、レビューをほ書いていなかったのと
面白かった記憶があったので、再び録画して見ました。
やはり面白かった。ブルース・ウイリス主演、’98 年米映画です。
超能力レベルの直観力でサイモンは淡々とパズルを解きます。
サイモンはサヴァン症候群という事でしょうね。
特定の分野に秀でているタイプの自閉症です。
目を合わせられない、体を触られると極度に嫌がるという特徴は
自閉症の症状です。アートに保護された時、サイモンは
泣き叫んで嫌がりました。アートの事を「知らない人」と言い、
アートに懐かないけど、可愛いですね。吹き替えだったけど、
子役がオリジナルでどういう口調で言ってるか聞きたかったです。
マーキュリーを解読する能力を持つサイモンは、
何者かに狙われます。アートは友人の刑事トミー・ジョーダンに
助けを求めますが、アートはトミーから、お前はサイモンを
誘拐した誘拐犯として指名手配されていると教えられます。
トミーは自分も共犯になるので二人を匿ってあげられないと最初は
言いますが、車は貸してくれるし、味方になってくれるし、色々
協力してくれました。自分の危険を顧みず、友情に厚い男でした。
電車に乗っている時に襲われたのはかなりヤバかったです。
見付かってはいけないのに、サイモンが大人しくしていられるか。
車両を歩きドアの向こうに迫る敵。互いにドアから突き落そうと
揉み合うアート。突き出た頭の下は走行中の電車の地面!
一方、NSA でサイモンの電話を受けた二人は、国家機密を
雑誌のパズルに載せたのかと上司のクドロー中佐に激怒されます。
しかしサイモンが危ないと知り、一人はクドローが怖くて
逡巡しましたが、一人はサイモンを救おうと行動を起こします。
アートの動きと並行して二人の動きを描く構成が良かったです。
サイモンを狙うのは何者なのか?
サイモンがまたパズルを解いて再び電話を架けたので、
彼らとアートが連絡を取り、会う約束をする事が出来ました。
アートは通りすがりの女性ステイシーにサイモンの世話を頼み、
待ち合わせの場所に会いに行きました。彼の勇気ある告発で、
アートは彼がどういう身分か、サイモンを殺そうとしているのは
どういう組織の誰なのかも知ります。
彼を尾けてきていた犯人は、ショッピングセンターなのに
サイモンとアートを銃撃します。人込みで銃をぶっ放す事件は
リアルで最近も多く、怖い国だなと思ってしまいました。
アートはサイモンを連れ、夜中に休ませてくれとステイシーの家を
訪ねます。子供連れの男とは言え、不用心だなぁ。
アートと会った彼の相棒も、手紙で告発しようとします。
アートはサイモンを殺そうとしている男の正体を暴いて
警察にサイモンを保護させようとしますが、握り潰されます。
アートはサイモンを逃がすことができるのか !?
自閉症の 9 歳の男の子が国家機密を解いてしまうという
設定が面白いし、怪しい活動をしている国家機関はアメリカなら
ありそうなので、非現実的な話と思わず楽しめました。
サイモンに愛着を持ち大事な思っていたアートの気持ちが
サイモンにも伝わっていたと判るラストが、感動的でした。